明日死ぬならこれを見ろ!!
 
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 今回は、アルクシアターのマスコットキャラクター、神楽靖之助が語ってくれたぜ ぃ!


 ヨーチェケラー!!

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  1. ぐらっちぇです。

    明日死ぬとしたら
    僕的にはのんびり身辺整理でもしようかと思いますが
    何をオススメすると言えば旅行ですかね。

    可愛い子には旅をさせよと言いますがまさにそうなんじゃないでしょうか。

    今回は3年前に行ったインドネシアバリ島について話しましょうかね。

    初めて海外に行って
    それまでのパスポートやら海外銀行やら保険やらの手続きであたふたし
    向こうの文化や言葉、通貨、どんな場所かなど一通り目を通しウキウキルンルンで
    長時間の飛行機が待ってた世界は

    ここは刑務所ですか?って思いました。

    別に牢獄がそこにあるわけではないんです。

    深夜空港に着き外に出ると待ち受けていたものは

    「助けてー」「こっちだよー」「おーい!」
    「案内するよー」「雇ってー」
    「お金ちょうだーい。」

    って2、3百人の人が観光客を左右で囲んで大声で言うのです。

    着いた瞬間その集団のオーラに圧倒され飲み込まれ 本能的になんかダメだと思った時に
    友達に腕をガッと掴まれて「行くぞ」って正気になったな。

    着いた早々そんなことがあるとは思わなかったから
    とても驚いたしこの国の貧困の状態を一瞬で理解した。

    事前に学習してたけどここまでとは。。

    通貨はルピアで
    日本で言う千円が
    インドネシアだと一万円くらいですね。

    一食140円あればお腹一杯食べれます。

    こっちの料理はとにかく辛い。
    なんでも香辛料。

    すんごい不味くはないけど僕は二週間お腹を壊してました。

    マクドナルドやケンタッキーは値段日本と変わらないです。

    海外はサイズがでかい。
    しかもセットを頼んでハンバーガー、ポテト、コーラ、ライスがついてきます。
    ライスはどうしたらいいんだー。

    しかも多すぎて食べれない。

    あとバリは発展途上国です。
    どのくらいかと言うと1980代年くらいのスズキの車が今でも現役、
    むしろレンタカーでそれしかない勢い。
    ミッションでギアが入らないから毎5メートル以内でエンストばかり。

    一回借りて走らせたら死ぬかと思いました。

    その要因として交通がひどい。

    右からも左からも横から急に押し寄せてくる原付。

    しかもお父さん、お母さん、子供、赤ちゃんの四人乗りが普通。

    怒涛のクラクション鳴らし放し攻撃。

    しかし罵声を浴びさせても向こうは笑顔で
    「アハハハハ〜♪」

    ドラクエで言う
    「命大事に」を完全に無視なパターン。

    アンタタチシヌヨ・・

    ダイジョウブカイ・・

    街を歩けば10メートル置きに声をかけられ案内するよ。
    これ買ってー。の連続。

    おまけにずっと付いてくる。

    バリ人はどうやら物欲しそうにこちらを見つめている。

    どうしますか?

    仲間にしますか?
    買ってあげますか?
    逃げますか?
    突き放しますか?

    神経質な日本人には耐えられないんじゃないか。

    激ストレスを感じます。

    バリ三代用語

    「サングラス」
    「オンナ」
    「葉っぱ」

    ひたすらこれです。


    電気屋に行ったら
    カセットウォークマンが
    NEWですよ。

    ニューて。

    しかもへこんでます(笑)

    まあ一週間もしたら人間慣れてくるもんですよ。

    未知との遭遇にも慣れ親しんできて
    毎日夜飲んで昼寝てたらどこにも行ってなかったんですよ。

    ハハハ。

    この国は年に一回起きるかどうかぐらいの犯罪がなく
    人も怒らない快楽主義。

    だからそれに染まって夜平気で出かける。

    しかし夜中でもみんな起きてるんですね。


    まあ、雨の日は仕事しないよ〜って言ってましたから。

    あぁ、言語は基本的に英語で単語で通じます。

    観光に発達しているから日本人、中国人、英語圏担当と話せる人が大勢います。
    お金がないので言語を勉強して観光ガイドをやってる人がたくさんいます。

    もちろんお金はふっかけられます。

    最初はわからないので
    買い物とかその額で条件を飲んでしまいますが
    慣れてくると極限まで下げて買えます。

    ツンデレみたいな買い物の仕方がいいかと思います。
    去ろうとするといきなり半額以下になります。

    この繰り返しをして
    あ、さすがのバリ人も怒るって所で様子見。

    上級者はあえて怒らせて
    悪かったと言って親身になって話して
    僕とアナタハトモダチネ!
    と言って買い物をすればいいでしょう。

    ただし見た目は良くても
    使って壊れる率が高いです。。

    あとカラオケは注意です。
    ステンドガラスに番号札を付けた若い女の子がたくさんいます。

    売春かと思いました。

    これには唖然としました。
    どうやら風俗みたいなキャバクラのような感じらしいです。

    交渉次第らしいですが。

    まあこれも経験だと思って選び
    単純な普通にカラオケしました。

    あ、東京で言う新宿クラスのカラオケ店に行ったんですよ。

    なんやら料金が話と違うみたいなことになって
    大分もめて友達が怒り出して険悪な感じになったらば
    最終兵器として店の置くから
    2メートルを越す二人組の巨人が出てきて
    殺されるかと思ったので
    必死になって謝りました。。

    さすがにこれには焦りました・・

    本能的にヤバいと思いました(笑)

    でも最終的にはその巨人の人と仲良くなって打ち解けました。

    さっきはすまなかったね〜的な感じで(笑)

    コンビニに行くと自己紹介から始まって
    仲良くなってお買いもの。

    日本ではまずない。

    人のありがたみを知りました。

    バリ全土の人と友達になれるんじゃないかと思いました。

    とりあえず海外生活を満喫したかったら二週間くらいがお勧めです。


    あ、景色とかよりもこっちがメインになってしまった。

    ここは海も山も絵に描いたような感じで
    朝海が満潮で日が昇りゆっくり空を見ながら潮が時間と共に引いていく。
    そんな夕日が落ちる時は最高にきれいです。

    忙しい人にぜひお勧めです。

    サンゴ礁がいない海は何十メートルも海底が透けて見え
    遠浅なので何百メートルも深くない海は楽しかったです。

    スキューバダイビングやパラグライダー。
    マリンスポーツも洞窟探検とかできます。

    ただしあんまり滞在しすぎて日本に帰ってきたら
    かなり怠け者になってました。。

    あと人が冷たいなと感じてすこし寂しい気持ちがしました。

  2. 神楽 靖之助

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